【ハイビスカス】繊細な美しさ・常に新しい美・優美・新しい恋

 やっと梅雨明けして、暑い夏の日差しがやってきましたね。今年の梅雨は長かった。いつまでも晴れないのかと思いましたね。
 でも、ちゃんと季節は巡って夏空が来ました。急に暑くなった感じです。
 

 そんな暑い夏には、やっぱり南国の花が似合います。
 そこで、今日の花は、ハイビスカス。夏の花の代表格ですね。
 

 ハイビスカスの花言葉は、色によっても違うようですが、代表的なものは、「繊細な美しさ」「常に新しい美」「優美」「新しい恋」

 

 「常に新しい美」と言うのは、ハイビスカスの花は一日しかもたなくて、一日花と呼ばれていることに由来しているようですね。
 でも、一つの花は一日しかもたないかもしれないけれど、次々に蕾をつけてたくさんの花を咲かせます。

 
 実は、私も数年前に一目惚れしたハイビスカスがあって、それ以来自宅で育てています。それが、こちら。

 

 ずいぶん大きくなりましたが、一時期は瀕死状態でした。虫はつくし、葉っぱは枯れてなくなるし、もうダメなかと思いましたが、ミネラルたっぷりの水をあげたり、農薬は使わず害虫駆除したり、一生懸命話しかけていたら、こんなに大きくなって美しい大輪の花を咲かせてくれるようになりました。
 
 愛情って伝わりますね。花は、本当に正直です。だから、もし、あなたも何か植物を育てているとしたら、毎日「可愛いね」とか「綺麗だね」と話しかけてあげてくださいね。
 

 さて、ちょっと話が逸れましたが、ハイビスカスは、優雅だけれど繊細な花。その花は一日しかもたない可憐な花でもあります。
 それでも、本当に次々と蕾ができて、毎日花を咲かせてくれるから「新しい恋」と言う花言葉もあるのでしょう。
 
 新しい恋が始まると、心ときめくものですね。
 新しい恋。いい響きです。
 

 でもね、その恋が続かなくて、苦しい思いをするときもある。辛い思いをして、どうしてこうなってしまったんだろう。と相談して来られる方もいらっしゃいます。
 

 でも、そんな時には、ハイビスカスのように美しく咲きましょう。あなたは、一つの花が終わっても、また新しい花を咲かせせることができるのです。
 だから、終わった恋にあまり執着しないで、また次の蕾を咲かせることを考えましょう。きっとまた「新しい恋」がやってきます。
 

 ハイビスカスのように優雅に繊細に。次々と花を咲かせる。私たちも終わったことに執着しないで生きていきたいものですね。