~ホウセンカ~  せっかち・私にふれないで・繊細・心を開く・じれったさ

 
今日のお花は、『ホウセンカ』
漢字では、『鳳仙花』と書くそうです。きれいですね。
 

花言葉は、

『せっかち』 『私にふれないで』
『繊細』 『心を開く』 『じれったさ』

など。

   
 ほんと、花言葉ってあんまり似てない意味のものがひとつの花についてるんですね。不思議です。

 
 
   
 
 そして、写真を探したら、こんな赤い花の鳳仙花があるんですね。私のこどものころは、近所にたくさん生えていましたが、薄いピンクの花だったような記憶があります。

 
 子どものころ、近所に生えてる鳳仙花の種袋をさわっては、種が弾けて飛びでてくるのが面白くて、学校に行く道端とか、ご近所のプランターとか、よくさわっては弾いていました。この種を弾き飛ばす性質が、『短期』とか『私にふれないで』という花言葉の元になっているようですね。

 
 でも、この花言葉を知っていたら、恋人にプレゼントするには相応しくないお花ですね。私にふれないで、と言われると悲しいですものね。
 

 そう言えば、先日レストランで食事してるとき、私の椅子に思い切りぶつかってきた人がいました。でも、すみません、の一言もありませんでした。最近、こういう人、とても増えているように思います。

 
 日本人は、親切で優しいと外国人からは言われているようですが、私は、特に都会にいるせいか、あまりそのように思えない場面によく出くわします。混んでいる電車から降りる時も「すみません、おります。」と、ひとこと言えばいいのに、無言で体を押し付けてきて降りようとする人がたくさんいます。

 そして、今日のようにわざとではないとしてもぶつかっておいて、謝りもしない人は本当に多いですね。こんな時に、ホウセンカを差し出して

私にふれないで!

と、言いたいです。

 でも、そんなところでホウセンカを出したところで、なんだこの人?変な人。と、思われるのがオチですね。間違いなく、意味は分かってもらえません。

 ちょっと話がそれたかもしれませんが、ホウセンカの意外な花言葉を知って思いついたことでした。最後に、ピンクのホウセンカ。やっぱり私はこの色の方がなじみがあります。