インナーチャイルドセラピーとは

インナーチャイルドセラピーとは

Counseling room Flowerでは、お悩み事を抱えたクライエントさんにカウンセリングやセラピーを行っていますが、その中でも、インナーチャイルドセラピーってどんなことをやるんですか?と質問を受けましたので、簡単にご説明をさせていただきます。

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インナーチャイルドが形成されるとき

以前のコラム、生きづらさを感じる『インナーチャイルド』にも書きましたが、人は、幼少期の親や養育者とのかかわり方によって、心に傷ができてしまうことがあります。

生まれてきたばかりの赤ちゃんは無力です。
いつも親を必要としていますし、生きるためのいろいろなものを必要とするのは自然の姿です。その欲求が受け入れられ、養育者に頼っていいのだということが分かると、欲求が満たされ健全な自己愛が形成されます。

しかし、幼少期、特に0歳~3歳の時期に親または養育者から愛されなかったり、虐待を受けたり、極端に欲求が満たされなかったりすると自己愛が欠乏して、その子どもは心に傷ができてしまうのです。それが「インナーチャイルド」と呼ばれるものです。

発達心理学では、人間の発達について様々な段階や課題があるとされていますが、すべての発達段階の基礎は、子ども時代にあるため幼少期はとても大事なのですね。

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インナーチャイルドができてしまうと

インナーチャイルドは、多かれ少なかれ誰でも持っているものですが、成長するとともに無意識の中から時々顔を出しては、自分を苦しめてしまうことがあるのです。

幼少期に親から認めてもらえなかった子どもが成長すると、いつも自分が認められているか、いないかが異常に気になり不安を覚え、自分の意見を否定、拒否された時には人一倍落ち込んで傷つき、怒りがこみ上げてきたりします。

また、幼少期に理解してもらえなかったり、何を言っても意見を聞いてもらえなかったり拒否されたりした子どもは、自分はダメな人間なのかなと思いながら成長し、大人になってから物事の理由を探ることが苦手となってしまったりします。

その他にも、様々なインナーチャイルドのパターンがありますが、これらの例えのように「~~してもらえなかった」という絶望感がインナーチャイルドを作りだしているのです。

そして、無意識の中に潜むインナーチャイルドが自分でも気付かないときに現れてしまうと、人間関係でトラブルを起こしたり、自分自身の気持ちをコントロールできなくなってしまったりするのです。

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インナーチャイルドの癒し方

インナーチャイルドは消えることはありません。しかし、自分の中に傷ついたインナーチャイルドがあるのだと理解し、向き合っていくことで心身ともに健全に生きることができ、自分の心を軽くすることができるのです。

では、傷ついたインナーチャイルドが自分を苦しめてしまってしんどいとき、どのように癒してあげればいいのでしょうか。

インナーチャイルドセラピーにはさまざま方法がありますが、幼少期に満たされなかった欲求をきちんと聴き、その欲求を満たしてあげたり、幼少期の自分に大人になった自分から話しかけたりする方法もそのうちの一つです。
幼かった自分の姿を想像して目の前に座らせ、優しく語りかけるのです。
子どものころにはできなかったことが、大人になった今は簡単にできるようになっています。今なら幼かった自分の欲求を満たしてあげることができるのですね。

また、優しくしてくれなかったお母さんに言いたくても言えなかったことを言ったり、手紙を書いたりすることもあります。
子どものころにはできなかった、言いたいことも言えなかったことを言ったり書いたりすることで、自分の傷ついたインナーチャイルドを今癒すことができるのですね。

これらは、いろいろな方法があるインナーチャイルドセラピーの一部です。
何か最近うまくいかない、イライラする、人間関係がうまくいかない等、心がしんどいくて生きづらいと感じたら、潜在意識の中の傷ついたインナーチャイルドが顔を出しているのかもしれませんね。
一度、自分の中のインナーチャイルドと向き合ってみてはいかがでしょうか。

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