【カンナ】情熱・快活・永遠・妄想

 
 今日のお花は、『カンナ』
 
  花言葉は、『妄想』『情熱』『快活』『永遠』など。
 

 カンナといえば、私はすぐに松任谷由実さんの「カンナ八号線」という歌を思い出します。18歳で上京したばかりの頃に住んでいた寮でよく聞いていたのが「カンナ八号線」だったんですね。

 
 カンナの花が~折れて揺れてた~中央分離帯♪♪

 

 ご存じの方いらっしゃいますか? 
 この歌を聞きながら、カンナの花ってどんな花だろう?とずっと思っていたのですが、調べることもなくウン十年。やっと、そのカンナの花がどういう花かを知ることができました。


 確かに道路の中央分離帯に植えられてありますね。これがカンナの花なのですね。これでこれからユーミンの歌を聴いてもカンナの花が揺れる様子を想像することができます。

 

 さて、そのカンナの花の花言葉の一つが『妄想』。妄想と聞くと、何やらニタニタしながら考えてる様子を思い浮かべますが、妄想することは決して悪いことではありません。自分にとっていいイメージを思い浮かべて、それが実現したと考える。つまり、妄想でありイメージトレーニングでもあります。

 
 何年も前ですが、私の友人の女性が自分が好きなアイドルとデートしたり、話したりしているところを妄想してウキウキ、ワクワクする。と話していたことがありました。その時には、私は笑い飛ばしていたのですが、今になると彼女の妄想は十分な心のケアになっていたのだなぁ、と感心します。

 
 旦那様とうまくいかない時でも勝手に楽しいことを妄想してウキウキ気分でいられるといいですよね。旦那様も奥様が機嫌がいい方がいいですものね。
 


 ですから、何か嫌なことがあったとき、自分がウキウキできるような妄想ができるといいのです。
 
 自分の心を自分で変える。
 それがなかなかできないから、みんな辛い思いをしているのかと思いますが、妄想の練習をしておくと、いざ辛い気分になったときでも気持ちの切り替えが早くできるのではないかと思います。
 
 体をトレーニングするように、心も「妄想」というトレーニングを日ごろからしておくといいのですね。

  
   
 そして、きれいなカンナの花の花言葉、妄想だけではありません。『情熱』『快活』というのは華やかな花だということからつけられたとか。確かに可愛いというよりは、美しい花ですね。赤も黄色も鮮やかな色の花で本当に情熱的なイメージです。
 
 
 情熱、快活という言葉もぴったりです。情熱を持って快活に生きる。そんな毎日の中で、ときどき妄想。そんな風に生きられるといいですね。