【葉牡丹】慈愛・利益・愛を包む・祝福

 
 今日のお花は、『葉牡丹』
 
 

  花言葉は、『慈愛』『利益』『愛を包む』『祝福』など。

 
 葉牡丹。
 この花を見るとお正月を思い出しますが、今はまだ師走。でも、冬をイメージさせる花ですね。厳密に言うと、花ではなくキャベツの仲間の野菜のようですが。。。

 
 さて、この葉牡丹にはとってもいい花言葉がついてますね。

 
 慈愛。
 慈しみ愛すること。素敵な言葉ですね。誰もが慈愛の心を持つことができたら、争いごとなど起こらないような気がします。

 でも、世の中、いえ世界中でいつも争いごとが起こってしまっているのが現実です。残念ですね。
 それでも、人の心の中には誰もが必ず慈愛の気持ちを持っているものだと思います。ただ、それを上回るだけの感情が動いてしまい、時にマイナスの状態で表に出てしまうことがあるのだと思います。
 

 『慈愛』という言葉について、もっと詳しく意味を調べると、「我が子を愛するような慈しみの気持ち」とのこと。親が我が子を思う気持ち、その愛情は計り知れません。子どもが辛いくらいなら自分が辛い方がマシだと思うのが親です。重い病気や辛い思いをしている子どもを持った親は、できることなら代わってやりたい、と思います。それほど深い愛なのですね。
 

 そこまで深い愛を全ての人に注ぐことは難しいかもしれませんが、世の中の人の多くがたくさんの愛を他人にも注ぐことができたら、とても温かい世界になるのではないでしょうか。そして、それが全ての人にとって幸せなことですね。
 

 なんだか、世界平和について書いているようになりましたが、人々の心が世の中を動かすことは間違いないと思いますので、温かい愛を持った人が増えるよう祈らずにはいられません。
 
 
 
 

 そして、他にも葉牡丹にはいい花言葉がありますね。

 
 愛を包む。
 これも、愛があるいい言葉です。誰かを自分の愛で包んであげましょう。人を幸せにできる人は、その人も幸せな人です。まずは自分を愛することができるから、人を愛で包んであげることができるのですね。大きな愛で包まれた人はきっと心豊かになっていくことと思います。
 

 祝福もいい言葉ですね。誰かの幸せを祝福する。人を祝福している時の自分の気持ちは幸せな気持ちになっていると思います。人の幸せを素直に喜べる人は幸せです。なぜなら、自分も満たされているから。自分が十分満たされていると人を素直に祝福できます。 
 

 しかし、ときに、人の幸せを素直に喜べないときは、ちょっと自分の心が不安定だったり、満たされていない時かもしれません。そんなときには、まずは自分を労わってあげましょう。自分を愛して可愛がってあげる。そうしていくうちに自分の心も愛で満たされ、他人の幸せも祝福できて、自分の周りに幸せの循環がやってきます。 
 

 葉牡丹の大きくて美しい姿からたくさんの愛、幸せな様子が浮かんできましたね。これからの季節、街のあちこちで葉牡丹を見かけることが多いと思います。
そんなときには、葉牡丹の花言葉を思い出して、あなたの心も愛でいっぱいにしてください。寒い季節でも心がぽかぽかだと、とっても幸せです。
 葉牡丹は愛でいっぱい。だからお正月にふさわしいのですね。