今日のお花は、『ツユクサ』
花言葉は、『尊敬』『小夜曲』『わずかな楽しみ』
『懐かしい関係』『敬われぬ愛』『恋の心変わり』など。
ツユクサ、って可愛い花ですよね。今でも公園や道端に咲いていて、この花を見ると初夏なんだなと思います。
さて、そんなツユクサの花言葉はいろいろありますね。中でも、『小夜曲=セレナーデ』という花言葉があるのが意外でした。
小夜曲、セレナーデとは、音楽のジャンルのひとつで、一般的に恋人や女性を称えるために演奏される楽曲、あるいはそのような情景のことを指して使う曲のことだそうです。
セレナーデと聞くと、私はどうしても長渕剛さんの「涙のセレナーデ」という曲を思い出してしまいます。若い皆さんにはわからないかもしれませんが、私が中学生のころ(何十年前?笑)長渕剛さんの曲が流行っていて、男子がギターを弾きながらよく歌っていたのでした。
歌詞を読み返すと、女性がフラれた話のようなので、セレナーデの意味とはちょっと違うような気がしますが、とっても切ない歌でした。
心変わりをした彼氏。電話の向こうに新しい彼女が横にいる気配を感じながらの会話。
歌の最後は、
風吹き荒れる心の中から聞こえてくるのは、涙のセレナーデ
という歌詞で終わります。切ないですね~。
好きな人の気持ちが他の人に向くのって本当に辛いですよね。私もまだまだず~~っと若かったころ、というか中学生の幼き頃、すごく好きな男子がいて、その子にフラれたときは落ち込みましたね。ほんとに悲しかったし、辛かった。どんな女の子を好きになったのか知りたくて仕方なかった。でも、知ったところでもっと落ち込むんだろうなぁとも思っていました。
それでも、気が付くとそんな私にとっては大失恋も、今では人生のほんの小さな出来事になりました。時間が解決してくれるって、よく言いますが、本当にそのとおりだと思います。
なので、失恋で悲しい思いをしている人には、気休めにしか聞こえないかもしれませんが、「時間が解決してくれるよ。」って言ってあげたくなります。
失恋したら、自分の心の傷に包帯を巻いてあげて後は時間が経つのを待ちましょう。どれくらいの時間が経ったら傷が癒えるかは、誰にもわかりません。
でも、必ず癒えるときはくるので、今は辛くても大丈夫だと思っていましょう。
ツユクサの花言葉からちょっと切ない話になりました。でも、花言葉のひとつに『恋の心変わり』という言葉もあるのですね。ツユクサは、ちょっぴり切ない花言葉を持った花ですね。